1958-08-16 第29回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
かりに利島の近所で故障を起しましたときに、伊豆の南端あたりに不時着陸場がありましたならば、あるいは今度の災難が防ぎ得たかもしれません。羽田まで帰ろうとするから、そこに無理が出てくるということも十分考え得ることであります。
かりに利島の近所で故障を起しましたときに、伊豆の南端あたりに不時着陸場がありましたならば、あるいは今度の災難が防ぎ得たかもしれません。羽田まで帰ろうとするから、そこに無理が出てくるということも十分考え得ることであります。
次にお伺いしたいのは、その航空路の途中にビーコン等の設備もあるようでございますが、この航空路の途中に不時着陸場といったような飛行場の設備が、どのくらいの距離にあるのか。
○堀内委員 ただいまのお話ですと、昼間であれば昔の日本軍が使つた飛行場のものがあるような程度だと思うのですが、こうしたようなことからも、航空路が非常に混雑するとか航空路が他に設けにくいということになりますれば、不時着陸場というよなものをこしらえておくことは、船の方でも避難港というものがあるのですから、必要だと思うのです。
○説明員(奈良橋一郎君) この飛行場一覧表は、現在日本にありまする飛行場のほぼ主なものを全部網羅いたしたもので、或いは草の生えているようなものもあるかと思いますが、例えばこれには飛行場として毎日使つておりませんで、不時着陸場として置いてあるというような飛行場もございますので、そういうものは別段コンクリートの何を作るとか、そういうような施設はいたしませんで、草のままでも不時着陸場として使えるというので
これは連合軍の駐在している飛行場でありますが、このほか連合軍が駐在しないたくさんの不時着陸場がございます。こういう不時着陸場におきましては、補助的役割でございますけれども、私共のところから出しました職員がその管理を委嘱されたというような形で、そこの飛行場の状況なり或いは不時着しました……ちよつと速記をとめて頂きたいのですが……。